GPZ900R(ニンジャ)復活劇 ~その1~
夕方、仕事をしているとバイク屋さんから電話が、
「ビータ―のアルミタンク入ったから、色の打ち合わせに来てねー!」っと。
「来た~~~!!!」と織田裕二さんばりに心で叫んじゃいました。(笑)
(古い?やっぱり、古いよね・・・)
で、週末を待って、開店と同時にバイク屋さんに出勤です。
で、中に入ると「ビータ―」と書いてある段ボールが「どん!」と鎮座しております。
で、開封の儀をいそいそとしてみます。
「来たーー!!」織田裕二さん風(2度目) 憧れのアルミタンク―
で、持ってみた感想は「軽!」Σ(・□・;)
これがあの、くそ思い、ガソリンなんか入れたままだと、「よっこらしょ!」と言いたくなるようなニンジャのタンクなの??( ´゚д゚`)エー
裏面はこんな感じ、すごい手作り感を感じますね。なんか、学生さんのアートみたい。
2カ月弱待った甲斐がありました!
さりげなく、シリアルナンバー入っています。「Beater」の文字が渋いね。
で、この後は塗装の打合せ、アルミは塗装のノリが悪いので、一旦下地のコーティングに出すことになるそうです。
GPZ900R(壱号機)君はヨーロッパ使用のA8(黒×グレー)*A10位までキャリーオーバーした中期ニンジャの代表的なカラーですが、私昔からタンクに「kawasaki」の文字がある方が好きで、フロントカウルに持ってかれてるのは残念だなー。と思って居りました。
個人的に一番好きなカラーは①A6(黒×金)いわゆる仏壇カラー、②A2(ライムグリーン)いわゆる南アフリカ仕様カラー、③オリジナルでは無いですが、G1(750R)の変化球「トップガン」カラー*ニンジャに乗るきっかけとなった映画ですね。その為に「限定解除」しましたし、平針でしたね。当時は・・・
という事でA2南ア仕様も捨てがたいですが、バイクは1台しかないので、ここは①A6(黒×金)お仏壇カラーで決定です。
しかし、仏壇カラー純正のまんまでは面白くないので、折角塗るのなら少しオリジナルのアレンジ入れようかと、塗装担当のチーフさんと、あーでもない、こーでもない。と
小一時間程、打合せ。ようやく2人でイメージを共有した所で、「宜しくお願いしまーす。」後は、プロにお任せです。
外には修理途中の壱号機君が待ってました。
やはり、このシルエット最高です!!(馬鹿ですねぇ( ´∀` )/ )
「いいじゃーないのー、幸せならば― ♪ ♪」
フロントカウルは養生が一杯。割れた、ロックハートのスモークスクリーンは絶版なので、ゼログラビティさん製に交換してあります。同様に傷だらけの純正旧タイプA6ミラーも交換です。(純正はヤフオクでエラい事になってますねーΣ(・□・;))
転倒のダメージなのか、フロントフォークもオイル漏れしてましたが、
「安心して下さい!」治ってます(笑)
ついでに転倒でキズがついたウインカーも部品がまだ出るうちに純正新品に交換です。
正確にはレンズのパターンが輸出用と国内用では違うはずですが。気にしませーん!
左サイド、ステンレス製のミスターHIRO製エキパイをブラックに塗装してあります。(ノーマルにしか見えません(笑))でも、錆びないのです!(これが交換の一番の理由でした。) KER KERのメガフォンタイプ・スリップオン2本出も今では絶版なので、補修して再装着予定です。 どこまで治るかな~。
ハンドルバーも曲がってしまっていたので、交換しO-BIC製のハンドルポストはブラックに塗装して貰いました。ボルトの黒いカバーは予想外でしたが、こういう細かい所で予想を超える仕事をして貰えると、「さすがだなぁ。」とプロ意識を感じてしまいます。
さぁ、塗装の打ち合わせも終わり、あとは出来あがりを楽しみに待つ日々です。
~つづく
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