kawasaki家の帰国子女三姉妹のブログ(オートバイ)

3台のkawasaki 帰国子女のオートバイ(GPZ900R:オランダと、KZ550(≒Z400FX):USAとゴディエジュヌー1135R:フランス )を中心にたまに温泉と美味しいもの日記です。

GPZ900R (ニンジャ) 復活劇 ~その2~

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アフター(修理後)

 

「果報は寝て待つ」の格言に従い、待つ事 4か月半

「ついに、キター!」

来ました、待ち焦がれていた電話が!

女の子でも、彼女からでもなく(笑)

はい、いつもお世話になっているバイク屋さんからです。

「お待たせしました。出来たよー!」と。

 

いやー、8月末にやっちゃってから、4カ月です。

結構勢いよくズッコケたので、

左側面、全体がガリガリと逝っちゃってましたが、

さてさてどうなったでしょうか?

 

過去記事はこちらです。↓ 

yogpz900.hatenablog.com

 

週末を待って、朝からバイク屋さんに駆け込みます!

懐かしの壱号機 GPZ900R 君とご対面です。

「やばい。かっこいい!」(笑)

*自己満足なのでお許しください・・・

  ↓ ビフォー

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  ↓ アフター

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  お気付きでしょうか? 「はい、正解です。」 全塗装でカラー変わりましたー!!

私のニンジャはヨーロッパ仕様のA7か、A8あたり

(中期型の初期モデルです。)

国内では同時期にA10あたりですね。

このあたり記憶があいまいですが…

 

A6(黒金=仏壇カラー)をベースにアレンジした

オリジナルの「なんちゃって、A6風カラー」です。(笑)

 

本日のブレンドレシピは、A6スタンダードの

ラインをサイドカバーの小文字、「DOHC 16 VALBE」

まで忠実に再現、更に純正に準じて「900」と「16」の

数字のみカラーを明るめに調整。(ここだけで3色になります。)

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「900」と「16」のみ明るいのが分かりますでしょうか?

資料見ていると、A6純正もこうなのですよねー。

更に、純正では金一色の「GPZ」と「R」の文字を

かつて一世を風靡した、マジョーラ! ではなく、

同じようなウレタン版の塗料(名前忘れました ('◇')ゞ)

で、正面からは「赤」~斜めに見ると

「金」のアクセント付きです。

これが、本当に大正解!で

「赤」のアクセントが良く効いています。

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アッパーカウルは、転倒して削れた左側をパテ盛で補修して貰い、

A6では「GPZ」と入っている部分をA14のように「Ninja」へ変更し、更に

文字の下半分のみをマジョーラ(じゃない、名前忘れた。)塗料で「赤~金」に

グラデーション塗装し、真横からは金赤の上下グラデーション、斜めに見ると

「金」一色。と何気にオリジナリティー。ってほどでもないですが…出してます。

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 斜めに見るとゴールドのみに見えます。

サイドカバー、アンダーカウルの「R」も同じなのですが、ゴールド一色に見える

反射が難しく、なかなかカメラマン(素人だけど)泣かせです(-_-;)

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GPZの文字の上の方、少しだけゴールドなのが、分かりますでしょうか?

 

そして、今回修理のついでに前から憧れていた、ビーター さんのアルミタンクに変更しました。

 ↓ ビフォー

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 ↓ アフター

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 Kawasaki の文字がタンクに来ましたー。個人的に、やっぱりこっちが好きです。

A7はアッパーカウルに kawasaki でしたが、その後はタンクに戻っている所を見ると、

やはり、こちらが多数派の好みなのかも知れません。あくまで個人の感想です。

(A7でチャレンジした姿勢は、好きです。あのカラーは長く作りましたしねー。)

 

ところが、ひとつ問題があったそうで、

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 ビーターさんのアルミタンクと、TMRが微妙にヒットするらしく、タンクの後ろを1cm程、アップして逃がさないと行けなかったそうです。

言われなければ、気が付かない位、違和感なく逃がして貰ってます。

サイドカバーの端をを少し延長して、隙間が出ないように加工してあります。

 

そして、転倒で傷がついたフロントフェンダーも、

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 A-テックさんの平織りカーボンフェンダーを黒く塗装して、ノーマルに見えて、

後ろ部分のみ、カーボンのチラ見せです。

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 そして、純正ミラーも傷が増えてきたので、今回思い切って購入です。

エーテック製「カーボンミラー+カーボンシャフト、タイプ2」です。

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使用感は、これから判断します。見た目はノーマルの旧タイプミラーよりも大分、

低くなります。そもそも、純正旧タイプはアップハンドルにすると

見にくかったですからね(笑)見やすさの後期型、かっこよさの前期型ですね。

しゃぼん玉さんからも前期のレプリカミラー出てますし。

(Kawasakiって入って無いですが。)純正ミラーはヤフオク高騰物件ですね。

 

そして、今回の転倒で、個人的にもっともダメージが大きかったのが、

絶版、超貴重(そもそもあまり売れてなかったのか?)

KER KER 2本出スリップオン、ステンレス使用のブラック塗装バージョンです。

ニンジャには時代的に似合うし、エディローソンとかもレースで乗ってましたしね。

 

 ↓ 右側が無傷の状態(下に小さく、モトリバティと書いてあります。)

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錆びない、純正風。そして、カワサキと縁の深い KER KER という事でチョイス。

Mr.HIRO製のステンレスエキゾースト

(ノーマルタイプ)を黒塗装したものと合わせて、

ノーマル風2本出し、ステンレス仕上げの

ブラック塗装で、見えないオシャレ仕様

(安心して下さい、錆びません!)

超、お気に入りの物件でしたが、

転倒で見事にガリガリ

エンブレムはちぎれて再生不能でしたー・・・

 

それが、「なんという事でしょう!」

 

こちらが、転倒修理後(左側) ↓

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まるで、新品と見まごうばかりの出来栄え。

エンブレムをメルカリで探して、購入し左側はステンレスの溶接とサンダーで再生し、

見事に傷が消えてます。それをブラックの耐熱で再塗装し直しでエンブレムは厳密には

大きさが違いますが、上手に合わせて、違和感ありません!「これは感動です。」

良ーく見ると左側のエンブレムは「By スーパートラップ」です。(笑)

デザインも違うし(笑笑)そのへんは左右同時に

見る人はいないのでへいちゃらです!!

*KER KERのエンブレムもヤフオクで高騰の一品ですね。

ていうか、人気があるのにちっとも供給が安定してないですねぇ。

 

アンダーカウルも

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斜めに撮ると、ちょっとゴールドになるのが分かりますでしょうか?

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この塗装、大変だったろうなー。チーフさん、いつもありがとうございます!

 

更に、自家製 缶スプレー塗装でしろばんできた、カーボンインナーカウルも、きちんと剥離して

塗りなおしして貰ってました。

輝きがやはり違う!

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いやー、転倒がきっかけとは言え、26年ぶりに外装をリニューアルして、

気分一新、別のバイクになった気になっちゃいます。

 

今年は、34年ぶりにトップガントム・クルーズ主演で復活しますし、ニンジャも出るのかなー。メインはH2みたいですね。

今から、映画公開が楽しみです。

 

新年早々、壱号機(GPZ900R)の復活で今年のバイクライフも楽しめそうです!

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過去記事はこちらです。↓

yogpz900.hatenablog.com